主将の挨拶・・・



 合気道は他の武道とは違い、立ち向かってくる相手を力で制することを目的とせず、相手を包み込むように自分と相手を一つに考えて、相手の力をいかに効率よく使い、力を使わずに相手を制するかに重点を置いた武道です。

 通常の稽古では、二人一組で技の反復稽古をし、技の型を覚えることから始まり、それができたら力の流れとその制御の仕方、さらにそれを応用して無駄のない動きができるように稽古していきます。また、体術だけでなく、剣、杖、槍などの武器を使った技も稽古しています。武器の扱い方には体術の動きに応用できるものも多いですが、体術とは一味違ったさまざまなを技能を身につけることができます。

 そして、講師として学生思いの師範をお迎えし、師範を通じ合気道の持つ深い魅力について学び、触れることができます。さらに、監督やコーチ、卒業されたOBの先輩方もいらしてくださり、合気道の技だけでなく、学生時代の思い出話や人生など、さまざまなことを学ぶことができます。

 部員同士は仲が良く、稽古中は真剣に取り組み、稽古後は皆でご飯に行ったり、楽しい談話をしたり、飲み会を開いたりと楽しく過ごしています。部員はほぼ全員が合気道未経験から始めていますので、初心者でも大丈夫です。年齢、性別に関係なく、誰もが打ち込める、そんな合気道の楽しさを感じてみませんか?

 少しでも興味を持った方、是非、一緒に稽古しましょう!

平成28年度主将    中坪真志


inserted by FC2 system